こんにちは😊
さかきばら歯科・矯正歯科
副院長の榊原まりです。
私たちが元気に生きていけるのは
私たちの身体をつくる60兆個の細胞が
いろんなところでいろんな働きを
してくれているからです❣️
細胞がいろんなところで
いろんな働きをするためには
それらの細胞がちゃんと働くための
エネルギーが必要。
そのエネルギーは
私たちが毎日食べている物で
賄われています。
食物に含まれる
脂肪、タンパク質、炭水化物などは
胃や腸で消化され
体内に「栄養分」として吸収されます。
栄養分は血液によって
全身の細胞に運ばれますが
それらだけでは
エネルギーはつくり出せません。
細胞に持ち込まれた栄養分を
エネルギーに換えるのは
私たちが息をすることによって
体内に取り入れた酸素。
その一方
酸素の働きで
栄養分がエネルギーになるとき
二酸化炭素も同時にできます。
ってことは
私たちが呼吸をするのは
栄養分をエネルギーに換えるために
必要不可欠な酸素を
空気中から取り入れるため
それと同時に
栄養分がエネルギーに換わるときにできる
副産物の二酸化炭素を
体外に吐き出すため
と言えます。
この呼吸、鼻でするもの。
口じゃないのよ
では、口呼吸になる1番の原因は
なんだと思いますか?
口で呼吸したいと思って
口呼吸している子はほとんどいません。
口呼吸の1番の原因は
鼻で呼吸できないことです。
赤ちゃんはみんな鼻で呼吸します。
おっぱいや哺乳瓶で
口が塞がれていても
途中息継ぎすることなく
ゴクゴク飲むことができます。
これは鼻で呼吸しているからこそ!
それからの発達がうまくいかず
お腹の中から始まってるよ
必要なところが成長していかないと
鼻で呼吸ができなくなり
でも酸素を取り入れなければ
生きていくことはできないため
かわりに口で呼吸するようになります。
これは負のスパイラルになっていて
口呼吸になる
↓
舌が下がる
↓
上あごが成長しない
↓
気道が狭くなる
そして、より口でしか呼吸できなくなる。
どこかでこのスパイラルを
止めなければなりません。
口でも呼吸できているならいいじゃない
と思われるかもしれません。
でも口呼吸は様々な弊害が💦
また解説していきますね✨
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さかきばら歯科・矯正歯科
2022年4月 愛知県半田市 Open!!!